柏市で大雨・浸水被害にあったときの片付けと災害ごみ
令和8年8月13日の大雨により、柏市内でも住家の浸水被害が確認されています。 被災された方に向けて、柏地域・沼南地域の災害ごみ持込施設、処理手数料の減免申請、罹災証明書・被災届出証明書の手続き、床下の応急消毒、自力搬入が困難な場合の相談窓口など、片付けを進める上で確認しておきたい公的支援と実用手順を公的一次情報に基づき整理しました。

ブレーカーの確認、足元の安全確保、手袋・長靴・マスクの着用。
片付け前に建物の全景、浸水高、家財の被災状況を撮影・保存。
柏地域(北部・南部)または沼南地域(しらさぎ)の持込先を確認。
残す家財を退避し、搬出準備や清掃・消毒前のスペースを確保。
柏市の豪雨被害 対応情報
災害ごみの持込受付(受入中)
- 受付日時:北部・南部・しらさぎで異なるため、搬入先ごとの受付曜日・時間をご確認ください
- 対象:令和8年8月13日豪雨で被災した一般家庭ごみ(柏市内発生)
- 料金取扱:減免申請により無料(罹災証明書添付または後日提出可)
地域別の持込施設区分
- 柏地域:北部クリーンセンター(船戸山高野538)/ 南部クリーンセンター(南増尾56-2)
- 沼南地域:クリーンセンターしらさぎ(藤ケ谷1582)
- ※お住まいの地域により搬入先施設が分かれています。
床下の応急消毒(市職員による散布)
- 対象:個人での対応が難しい戸建て住宅の床下(基礎通気口から噴霧)
- 受付窓口:環境サービス課(04-7167-1139、平日9:00〜17:00)
- 条件:清掃・乾燥をしっかり行った後に順次対応
罹災証明書・被災届出証明書
- 担当窓口:資産税課(04-7167-1125、本庁舎2階)
- 申請方法:電子申請(LoGoフォーム・24時間受付)、郵送申請、窓口申請
- 交付方法:概ね1週間〜10日程度で後日郵送(即日交付なし)
柏市 災害コールセンター
- 電話番号:04-7168-1003(FAX:04-7163-2199)
- 担当:危機管理部 災害対策本部コールセンター
- 内容:大雨被害に関するお問い合わせ・お困りごとの総合相談
柏市の災害ごみ搬入先ルーター(柏地域 / 沼南地域)
柏市において今回の災害ごみ持込制度の対象となるのは、「現にご家庭で使用していたもの」が「今回の豪雨災害を原因に使用できなくなったもの」で、「柏市内で発生したもの」です。
柏市では、お住まいの地域(柏地域または沼南地域)によって持ち込み先のクリーンセンターが明確に分かれています。 間違った施設へ持ち込んでしまうと受け入れができない場合があるため、事前にご自宅の地域と対象施設をご確認ください。
- 北部クリーンセンター:柏市船戸山高野538(04-7131-7900 音声案内)
※ナビ検索時は「船戸山高野535番地」と入力
受入品目:可燃ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、粗大ごみ全般、資源品全般
搬入時間:月曜日〜土曜日(祝日・年末年始除く)8:30〜12:00 / 13:00〜16:00 - 南部クリーンセンター:柏市南増尾56-2(04-7170-7080)
通常受入品目:可燃ごみ、布団・座布団、古紙類、古着・古布類、枕、スプリングなしマットレス
搬入時間:月・火・木・金・土 8:30〜12:00 / 13:00〜16:00(※水曜日・年末年始は受付外)
※通常時は上記以外の品目は南部クリーンセンターへ持ち込めない案内です。今回の豪雨災害ごみについては、品目ごとの受入可否を事前に南部クリーンセンターまたは廃棄物政策課へご確認ください。
- 所在地:柏市藤ケ谷1582(04-7193-5389 / 組合事務局 047-497-1568)
- 受入品目:可燃ごみ、不燃ごみ、容器包装プラスチック類、資源品、危険有害物、粗大ごみ
- 搬入時間:平日 8:30〜12:00 / 13:00〜16:00、土曜日 8:30〜12:00(※日・祝・年末年始休み)
- 運営主体:柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合
災害ごみをクリーンセンターへ持ち込み料金を無料にするためには、持込受付前にクリーンセンター事務所等にて減免申請手続きが必要です。 原則として罹災証明書の添付が必要ですが、発行までに時間がかかるため、持ち込み時に間に合わない場合は後日提出が可能です。
後日提出先:柏市 環境部 廃棄物政策課(本庁舎4階 / 04-7167-1140 / 窓口または郵送)
高齢世帯や車両がないなどの事情でクリーンセンターへの自力搬入が困難な場合は、柏市 環境部 廃棄物政策課(04-7167-1140)へご相談ください。
片付け前の被害写真撮影と記録の保存
水害後の片付けでは、「片付けや清掃を始める前に被害写真を残しておくこと」が大切です。 片付け前の写真は、罹災証明等の手続きや保険会社への確認、被害状況の記録に役立ちます。

撮影しておくべき写真のポイント
- 建物の全景:家の外観全体、四方からの様子、表札がわかる写真。
- 浸水の深さ(浸水高):外壁や基礎、室内の壁に残った泥水・浸水の跡にメジャー等を当てて撮影。
- 室内の被災状況:水に浸かった部屋全体の様子、床や畳、水回り設備の状態。
- 被災家財・家電:濡れて使えなくなった家具、家電製品の型番や被災状態がわかる写真。
※R5へ片付け相談のために送る写真と、罹災証明等の手続きに備えてご自身で保存する被害記録写真は別です。行政手続きや保険請求に必要な写真は、削除せずにご自身で大切に保管してください。
柏市の罹災証明書・被災届出証明書の申請手順
柏市では、自然災害により住居等に被害を受けた方に対し、被害の程度を証明する「罹災証明書」または被害の届出を証明する「被災届出証明書」を発行しています。
申請方法と窓口
- 電子申請(推奨):柏市公式ホームページ(LoGoフォーム)から24時間365日申請可能(写真添付最大20枚・5MBまで)。
- 郵送申請:〒277-8505 柏市柏五丁目10番1号 柏市役所資産税課罹災証明書担当宛て
- 窓口申請:柏市役所 本庁舎2階 資産税課
- 担当部署・電話番号:財政部 資産税課(04-7167-1125)
証明書は申請後(現地調査を行う場合は現地調査日から)概ね1週間から10日間で発行され、罹災者住所へ郵送されます(即日発行は行われません)。 発行手数料は無料です。本人または同居親族以外が申請する場合は委任状が必要です。
柏市の床下応急消毒と室内の衛生対策
豪雨により家屋が浸水した場合、細菌の繁殖やカビ、悪臭を防ぐために適切な洗浄・乾燥・消毒が重要です。 柏市公式では「まずは、清掃と乾燥をしっかり行ってください。清掃・乾燥を行っていない場合、消毒しても十分な効果が見込めません」と案内されています。
柏市職員による床下の応急消毒
- 対象:個人での対応が難しい戸建て住宅の床下
- 作業内容:家屋の基礎の通気口から消毒液を噴霧(構造により作業不可の場合あり)
- 受付窓口:柏市 環境サービス課(04-7167-1139)
- 受付時間:月曜日〜金曜日 9:00〜17:00
- 対応状況:現在、市では多くの消毒依頼を受けており順次対応と案内されています。十分に乾燥させてからの作業となるため、状況により時間がかかる場合があります。
家庭での室内消毒の基本手順
- 汚泥の除去と水拭き:泥や汚れをきれいに洗い流すか雑巾等で水拭きし、十分に乾燥させます。
- 家具類・床の消毒:0.1%に希釈した次亜塩素酸ナトリウム液、または消毒用アルコール、0.1%塩化ベンザルコニウム液を浸した布でよく拭きます。
- 安全対策:作業時はゴム手袋・長靴・ゴーグル・マスクを着用し、窓を開けて十分に換気を行ってください。
片付けで困る3つの場面(現場GAP)
行政の制度や持ち込み先がわかっても、実際の被災現場では様々な物理的・人手的な困難が発生します。
柏地域か沼南地域か、どの品目をどこへ持ち込むべきか迷い、家財の仕分けが進まない。
クリーンセンターへ持ち込む車はあるが、重いタンスや濡れた畳を一人で運び出せず積み込めない。
市の床下消毒や清掃を進めたいが、濡れた家財が邪魔で床面を露出できず乾燥させられない。

アールファイブと専門業者の役割分担
アールファイブでは、お客様ご自身やご家族による片付け・搬入を円滑に進めるための「前段サポート」を承っています。
- アールファイブがお手伝いできること:室内の家財仕分け、重い家具・畳の室内移動、屋外や搬出場所への移動準備、ご自身・ご家族の車への積込補助、清掃・消毒前の家財一時退避、通路確保、残す物の丁寧なより分け。
- 専門業者が担当する領域:床下の専門消毒・薬剤散布、床下の汚泥搬出、床板の撤去・解体、構造体の乾燥・防カビ施工、電気・ガス等の設備復旧。
どこへ相談すればいい? 状況別の相談先
お困りごとの内容に応じて、適切な窓口へご相談いただくことでスムーズに対応が進みます。
- 災害ごみの持込・自力搬入困難相談(廃棄物政策課 04-7167-1140)
- 北部クリーンセンター(04-7131-7900)
- 南部クリーンセンター(04-7170-7080)
- クリーンセンターしらさぎ(04-7193-5389)
- 床下応急消毒の相談(環境サービス課 04-7167-1139)
- 罹災証明書・被災届出証明書(資産税課 04-7167-1125)
- 大雨被害の総合相談(災害コールセンター 04-7168-1003)
- 床上浸水等の被害を受け、片付け等の手伝いを必要とする市民からの個別相談
- 電話番号:04-7163-9000
- ※大規模な災害VC公募等ではなく、個別の生活支援・ボランティア相談窓口です。
- 被災家財の仕分け・分別のお手伝い
- 重い家具・濡れた畳の室内移動・退避
- ご自身やご家族の車への積込補助・搬出準備
- 市の消毒や清掃前のスペース確保・通路確保
- 残す物(書類・写真・思い出の品)のより分け
- 遠方のご家族からの状況相談・写真相談
- 床下の汚泥除去・専門防カビ・構造乾燥(リフォーム・水害復旧会社)
- 床板の開口・張り替え(工務店・大工)
- 漏電チェック・電気配線の安全確認(電気工事店)
- 給湯器・ガス器具の点検・修理(ガス会社)
全部ではなく、作業が止まっている一部分から
水害の片付けは作業量が膨大で、どこから手をつければよいか分からなくなることがあります。 アールファイブでは、家全体の片付けだけでなく、「今止まっている作業の一部分だけ」でもお手伝いいたします。
- 「動かせない大型タンス1点だけを別室へ移動してほしい」
- 「クリーンセンターへ持ち込むため、家具を車に積むのを手伝ってほしい」
- 「市の床下消毒が入る前に、床面を清掃できるよう家財を一時退避したい」
- 「残す物と片付ける物の分別を一緒に進めてほしい」
捨てるだけでなく、残す物も大切に守る整理
被災直後は混乱し、まだ使える物や大切な思い出の品まで誤って処分してしまう恐れがあります。 アールファイブでは、「何でも捨てる」のではなく、残すべき物を丁寧により分けながら整理を進めます。
※泥水がついている場合でも、水洗いして陰干しすることで残せる場合があります。
遠方に住むご家族・親族からの片付け相談
柏市内に高齢のご両親や一人暮らしのご親族が暮らしており、遠方からすぐ駆けつけることが難しい場合でもご相談いただけます。
遠方のご家族からも、わかる範囲の状況や写真をもとに、まず片付けの進め方をご相談いただけます。 現地の状況が分からない場合でも、室内の写真をお送りいただくことで必要な作業の整理が可能です。
※R5へ片付け相談のために送る写真と、罹災証明等の手続きに備えてご自身で保存する被害記録写真は別です。
水害片付けのご相談ケース例
※以下は状況を説明するための参考ケース・参考イメージです。実際の作業事例ではありません。
北部クリーンセンターへ持ち込むため、浸水した重い木製家具や畳を2階や室内から玄関先まで運び出し、軽トラックへの積込をお手伝い。
クリーンセンターしらさぎの受入基準に合わせて、可燃・不燃・粗大・プラ類を仕分けし、持ち込みやすい状態に整理。
市の床下応急消毒が入る前に、1階の濡れた家具や荷物を別室へ移動し、床面を露出させて清掃・乾燥しやすい空間を確保。
遠方に住むご家族から室内の写真をお送りいただき、残す物と片付ける物の仕分け方針を整理した上で現地作業をサポート。
よくある質問(FAQ)
Q. 柏地域と沼南地域で持ち込み先が違うのはなぜですか?
柏市では地域によってごみ処理施設の所管が分かれており、柏地域(旧柏市域)は柏市直営の北部・南部クリーンセンター、沼南地域(旧沼南町域)は柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合が運営する「クリーンセンターしらさぎ」が受け入れ施設となっているためです。
Q. 罹災証明書がまだ届いていませんが、災害ごみを持参しても無料になりますか?
はい。柏市では罹災証明書の発行に時間がかかる場合を考慮し、持込受付時に減免申請を行い、罹災証明書は後日提出(環境部廃棄物政策課宛て)とすることが認められています。
Q. 車がないためクリーンセンターへ持ち込めない場合はどうすればよいですか?
自力での搬入が困難な場合は、柏市 環境部 廃棄物政策課(04-7167-1140)へご相談ください。また、アールファイブでは室内からの搬出準備やご家族の車への積込補助などをサポートしております。
Q. 市の床下応急消毒の前に何を準備しておく必要がありますか?
柏市公式では「まずは清掃と乾燥をしっかり行ってください」と案内されています。泥や汚れを除去し、十分に乾燥させておく必要があります。家具が邪魔で床面を掃除できない場合は、家具の移動や家財退避をお手伝いいたします。
Q. アールファイブに作業を依頼する際、立ち会いは必要ですか?
原則として、残す家財と片付ける家財の判断のため、現地でのお立ち会いをお願いしております。遠方のご家族からのご相談の場合は、事前の写真確認や当日の連絡体制を整えた上で進めさせていただきます。
Q. 床下の泥出しや解体工事、専門の消毒も依頼できますか?
アールファイブでは室内の家財仕分け、家具移動、搬出準備等を担当しており、床下の専門泥出しや構造乾燥、防カビ施工、床板解体等は専門の建築・リフォーム工事業者の領域となります。専門業者が作業しやすいよう、室内の荷物を退避する作業を承ります。
柏市の公的情報・関連リンク
まず、今困っている作業からご相談ください
市の制度を確認した後の家財仕分け、重い家具の移動、ご自身やご家族が搬入するための準備、清掃・消毒前の家財退避など、片付け全体ではなく一部分からでもご相談いただけます。