市川市 水害・浸水片付けの手引き

市川市で大雨・浸水被害にあったときの片付けと家財整理

片付け・清掃の前に、罹災証明・写真・市のごみ処理方法を確認

市川市で大雨や浸水被害に遭われた方に向けて、片付けや清掃を始める前に確認しておきたい被害状況の写真記録、罹災証明書・被災家屋等証明書の申請、衛生対策、市川市クリーンセンターへの持ち込みルールを市公式情報に基づいてまとめました。

市川市で大雨や浸水後に濡れた畳や家財の片付け・搬出を行うイメージ
※水害後に濡れた家財や畳の搬出・片付けを行うイメージ

現在確認できている市川市公式情報について

2026年8月16日 00:55確認

市川市における大雨・浸水関連の公表状況を市公式サイトにて確認した内容です。

大雨への対応2026年8月13日の大雨に伴い、市川市では災害対策本部の設置や避難指示の発令が行われました(8月14日早朝に解除済み)。
災害ごみ仮置場2026年8月16日00:55時点で、市公式サイト上では今回の豪雨専用の災害ごみ仮置場開設や特別収集、特別な手数料減免の専用案内は確認できていません。
ごみの処理方法家庭ごみの直接持ち込みを検討される場合は、市川市クリーンセンターの通常ルール(事前予約制・品目上限等)をご確認ください。
公式情報の確認受入方針や支援制度は今後更新される場合がありますので、最新情報は市川市公式Webサイトをあわせてご確認ください。

※上記は2026年8月16日時点の確認情報です。自治体の運用状況に応じて変更される可能性があります。

片付けを始める前に確認しておきたいこと

家屋や敷地が浸水した場合、まずはご自身とご家族の安全を最優先に確保してください。水が引いた直後は足元が滑りやすく、隠れた危険物や破損箇所がある場合があります。

被害状況をスマートフォンなどで記録するイメージ
※片付けを始める前に被災状況の写真を記録しておくイメージ

片付け前の確認ポイント

  • 安全の確認:浸水した場所では無理をせず、長靴や厚手の手袋など安全な装備を整えてから作業に入ります。
  • 被害状況の写真を残す:市川市の罹災証明書や被災家屋等証明書の申請では、被災状況がわかる写真が必要です。片付けや清掃で状況が分からなくなる前に、無理のない範囲で写真を撮影して保存しておくと手続きがスムーズになります。
  • 証明書の必要性を確認:住家への被害と、車・倉庫・空き家など住家以外への被害で申請する証明書の種類が分かれています。
  • 市のごみ処理ルールを確認:家庭ごみの持ち込みには事前予約や持ち込み制限があるため、事前に手順を把握しておくことが大切です。

市川市の罹災証明書・被災家屋等証明書

風水害等により建物や財産に被害を受けた場合、市川市では被害の対象に応じて「罹災証明書」または「被災家屋等証明書」の交付申請を受け付けています。

罹災証明書(住家)

対象:現実に世帯が生活の本拠として日常的に居住している住家。

市が被害状況を確認し、被害の程度を証明する書類です。

被災家屋等証明書(住家以外)

対象:居住を伴わない建物(空き家、店舗、工場など)、動産(車など)、門扉、倉庫、カーポート等。

また、被災した住家に居住していない所有者からの申請についてもこちらの手続きとなります。

申請手続きの概要(市公式案内)

  • 申請期限:被災した日から1年以内
  • 申請方法:Web申請(マイナポータル・ぴったりサービス)、郵送申請、窓口申請の3通り
  • Web申請に必要なもの:マイナンバーカード、被災状況がわかる写真データ、スマートフォンまたはカードリーダー付きPC
  • 郵送・窓口申請に必要なもの:申請書、被害状況がわかる写真(カラー印刷)、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)。※写真がない場合は見積書等のコピーを添付
  • 窓口・お問い合わせ:財政部 税制課 税制グループ(市税証明担当) 電話:047-712-8658

浸水後は、まず清掃と乾燥を優先

市川市の生活環境保全課が案内している衛生対策によると、家屋などが浸水した場合は細菌やカビが繁殖しやすくなるため、清掃と乾燥が重要とされています。

衛生対策の基本手順

  • 屋外や床下:土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かすことが大切です。床下換気口のごみを取り除き、風通しを良くして乾燥させます。なお、床下や庭など屋外については原則として消毒は不要と案内されています。
  • 床上・屋内:水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付け、泥や汚れを水拭きなどで取り除いてから乾燥させます。
  • 作業時の保護具:ケガや感染予防のため、ゴム手袋、長靴、ゴーグル等を着用して作業を行ってください。

※消毒を行う場合は汚れを十分に除去して乾燥させた後に行う必要があります。詳細な消毒方法や注意点については市川市公式Webサイトおよび厚生労働省の案内をご確認ください。

市川市クリーンセンターへ家庭ごみを持ち込む場合

浸水後の片付けで出た家庭ごみのうち、市川市クリーンセンターの受入対象となるものを直接持ち込む場合は、市川市の通常ルールに従って搬入します。

※市公式では、土・砂・石・灰、液体状の物などは持ち込めないごみとして案内されています。水害後の泥や土砂等については、通常の家庭ごみと同じ扱いと判断せず、市川市の最新案内をご確認ください。

※以下は通常時の市川市公式ルールです。今回の豪雨専用の特例ではありませんのでご注意ください。

クリーンセンター持ち込みの利用条件

  • 家庭ごみは事前予約制:家庭ごみの持ち込みは事前予約が必要です。インターネット予約(24時間受付)または電話予約をご利用ください。
  • 電話予約窓口:月曜日〜金曜日(祝日・年末年始除く) 午前9:00〜12:00 / 電話番号:047-316-0023(※平日の午後や土日祝は電話予約不可)
  • ごみ受入れ日時:月曜日〜土曜日(祝日・年末年始除く) 午後13:00〜16:00
  • 搬入手数料:10kgにつき220円(10kg未満も220円、各種キャッシュレス決済対応)
  • 持参するもの:予約受付番号、市川市内に住所の記載がある身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード等)、一般廃棄物持込申請書
  • 搬入者の原則:市川市では、家庭ごみの持ち込みはご本人または同一世帯の方が行うことと案内されています。

ご自身での運搬が難しい場合

市川市は、家庭ごみのクリーンセンターへの持ち込みについて、ご本人または同一世帯の方による持ち込みを案内しています。ご自身での運搬が難しく収集・運搬を依頼する場合は、市川市が案内する一般廃棄物収集運搬許可業者など、公式の方法をご確認ください。

畳や大型品は持ち込み上限にも注意

浸水被害で傷んだ畳や寝具などをクリーンセンターへ持ち込む際、一度に搬入できる数量に制限が設けられている品目があります。

畳の持ち込み制限

機械の処理能力に限度があるため、持ち込めるのは1回につき6枚までです。

※3分の1以下に裁断した物は枚数に制限はありません。

スプリングマットレス

手作業で解体処理を行うため、持ち込めるのは1回につき1枚までです。

市川市の災害見舞金制度も確認

市川市には、市民の方が居住する住居が自然災害等によって被災した場合に支給される常設の「災害見舞金」制度が設けられています。

常設災害見舞金の概要(市公式情報)

  • 対象:市川市に住民登録があり、居住している住居が被災された世帯(※店舗や倉庫など住居以外の建物は対象外)
  • 支給基準の例:全焼・全壊(50,000円)、半焼・半壊(30,000円)、床上浸水(30,000円)など
  • 担当部署:福祉部 地域共生課

※今回の豪雨における具体的な適用条件や申請手続きについては、市川市公式Webサイトをご確認いただくか、担当窓口までお問い合わせください。

自分で片付けを進める場合の確認順

水害後の片付けは工程が多く混乱しやすいため、以下の順序で確認しながら進めると安全かつ確実です。

水害後の家財整理や片付けの手順を確認するイメージ
※濡れた家財の仕分けや片付けの順序を整理するイメージ
STEP 1

安全確認・被害状況の写真記録

足元や周囲の安全を確認し、片付けや清掃を始める前にスマートフォン等で被害状況を撮影しておきます。

STEP 2

罹災証明等の必要性確認

住家の被害か、車・倉庫・空き家等の被害かに応じて、申請する証明書と必要書類を確認します。

STEP 3

濡れた家財・畳等の整理と分別

水を含んだ畳や壊れた家具、不要になった家財を無理のない範囲で仕分けます。

STEP 4

清掃と十分な乾燥

泥や汚れを取り除き、風通しを良くして室内や床下をしっかりと乾かします。

STEP 5

自治体の通常収集・大型ごみ・クリーンセンター等の確認

ごみの種類や量に応じて、集積所回収、大型ごみ戸別収集、クリーンセンター持ち込み(事前予約制)を検討します。

STEP 6

自分たちだけでは難しい物量が残る場合の相談

家具や家電が大量にあり自力での搬出や整理が難しい場合は、家財整理の方法について相談を検討します。

自治体の制度を上手に活用するために

ご自身で運搬や片付けができる場合は、まず市川市の定期収集やクリーンセンターへの持ち込み方法を確認することで、処分費用を抑えられる場合があります。

一方で、浸水した重い家具や家電が部屋全体・家一軒規模に及ぶ場合、ご家族だけで搬出や仕分けを進めること自体が大きな負担となることがあります。

大量の家財整理を自分たちだけで進めるのが難しい場合

アールファイブでは、浸水や大雨の被害に伴い片付ける物が多く、ご家族だけで整理を進めることが難しい場合など、家財整理・お部屋の片付けについてご相談いただけます。

このような状況でご相談いただけます

  • 浸水した家具や家電が多数あり、室外への運び出しが難しい
  • 畳や濡れた家財を含め、部屋全体を一括で片付けたい
  • 実家や空き家、離れた場所にある建物の家財を整理したい
  • 物置や倉庫の中に保管していた物をまとめて整理したい
  • 引越しや建物の退去期限が迫っており、大量の片付けが必要

現地の状況や片付けたい家財の量に合わせて、無理のない進め方をご提案いたします。

よくあるご質問

市川市では今回の豪雨で災害ごみ仮置場は開設されていますか?

2026年8月16日00:55時点では、市公式サイト上で今回の豪雨専用の災害ごみ仮置場開設や特別収集に関する専用案内は確認できていません。家庭ごみの直接持ち込みを検討される場合は、クリーンセンターの通常ルール(事前予約制)をご確認ください。また、最新の受入方針については市川市公式Webサイトをご確認ください。

片付けを始める前に写真を撮っておいた方がよいですか?

市川市の罹災証明書や被災家屋等証明書の申請では、被災状況がわかる写真の添付が求められます。片付けや清掃を行うと被害の痕跡が分かりにくくなるため、安全な範囲で事前にスマートフォン等で建物の全景や浸水箇所の写真を撮影して保存しておくことをおすすめします。

罹災証明書の申請期限はいつまでですか?

市川市の案内では、被災した日から1年以内と規定されています。Web申請(マイナポータル・ぴったりサービス)、郵送申請、窓口申請のいずれかで申請が可能です。

車や物置、空き家の被害も罹災証明書になりますか?

日常的に居住していない建物(空き家、店舗、工場など)や動産(車など)、門扉、倉庫、カーポート等の被害については「被災家屋等証明書」の申請対象となります。申請窓口や手続きは罹災証明書と同様です。

家庭ごみをクリーンセンターへ持ち込むにはどうすればよいですか?

市川市クリーンセンターへの家庭ごみ持ち込みは事前予約制となっています。インターネット(24時間受付)または電話(平日午前9:00〜12:00、047-316-0023)で予約を行い、指定した日時に身分証明書等を持参して搬入します。受入手数料は10kgにつき220円です。

業者にクリーンセンターへの家庭ごみ持ち込みを依頼できますか?

市川市では、クリーンセンターへの家庭ごみの持ち込みはご本人または同一世帯の方が行うことと案内されています。自力での運搬が難しく収集・運搬を依頼される場合は、市川市が案内する一般廃棄物収集運搬許可業者をご確認ください。

濡れて重くなった畳はクリーンセンターに持ち込めますか?

市川市の通常ルールでは畳は1回につき6枚までで、家庭ごみの持ち込み予約は1世帯につき1日1回です。6枚を超える場合の搬入方法については、市川市クリーンセンターへ事前に確認してください(3分の1以下に裁断した場合は枚数制限なし)。

床下や庭の消毒は必ず行う必要がありますか?

市川市公式の衛生対策案内では、床下や庭など屋外については原則として消毒は不要とされています。土砂や汚泥を取り除き、流水で洗い流した上で風通しを良くして十分に乾燥させることが最も重要です。

市川市の災害見舞金はどのような制度ですか?

市川市に住民登録があり、居住している住居が自然災害等で被災した場合に被害程度に応じて支給される常設制度です(床上浸水の場合は1世帯30,000円など)。対象条件や手続きの詳細は市川市福祉部地域共生課へご確認ください。

大量の家具や家財が部屋に残っている場合はどう相談すればよいですか?

自治体の収集や持ち込み方法を確認した上で、ご自身だけでは搬出や仕分けが難しい物量がある場合は、アールファイブにご相談いただけます。現地の状況やお困りごとに合わせて家財整理の段取りをご案内いたします。

市川市公式情報(一次情報リンク)

大量の家財・片付けについて相談する

市の収集や持ち込み方法を確認しても、ご自身やご家族だけでは整理が難しいほど家財が残っている場合は、片付け方法についてご相談いただけます。

片付けのご相談・お問い合わせ
電話受付:9:00〜21:00メール・LINE:24時間受付
片付けについて相談