九十九里町で大雨・浸水被害にあったときの
片付けと公的手続き
令和8年8月13日の大雨により、九十九里町内でも床上浸水や床下浸水などの住家被害が確認されています。 九十九里町では、被災された皆様の生活再建を支援するため、作田納屋仮置場(8月19日〜8月24日予定)の設置、住家・事業所・農業用の罹災証明書および被災証明書の受付、床上浸水世帯への消毒液配布(健康福祉課へ要連絡)などを案内しています。 片付けや家財の搬出を始める前に、まずは九十九里町の最新の行政支援制度や受付条件をご確認ください。

※画像は内容を説明するための参考イメージです。実際の九十九里町内の被災現場ではありません。
水害後の片付け まず行う4つの基本手順
安全を確認
ブレーカー遮断、足元の釘やガラス確認、換気の徹底を行います。
写真を撮影
罹災証明等の手続きに備え、片付け前に浸水痕や被害状況を撮影して保存します。
町制度・搬出先確認
作田納屋仮置場の利用条件や各課窓口、消毒液配布の要件を確認します。
出し方の準備
室内から自宅前や車へ運ぶ動線を確保し、無理のない人手で進めます。
九十九里町の現在の被災者向け対応状況(公的一次情報)
【最新の公的発表】九十九里町では、令和8年8月千葉豪雨に伴い発生した家屋等からの災害廃棄物を処理するため、8月19日(水)より「作田納屋仮置場」を開設しています。また、各種証明書の発行や床上浸水世帯への消毒液配布が受付されています。
作田納屋仮置場の受入
開設期間:令和8年8月19日(水)〜8月24日(月)(予定)
受入時間:午前9時〜午後4時
所在地:作田1754番地
必要書類:罹災証明書または被災証明書(申請中の方は身分証明書)
※まちづくり課環境係(0475-70-3166)。事業系ごみは対象外です。
罹災証明書・被災証明書
住家用罹災証明:税務課課税係(0475-70-3142)
被災証明:総務課防災対策係(0475-70-3153)
事業所用:商工観光課(0475-70-3175)
農業施設用:農林水産課(0475-70-3173)
※受付日時:開庁日 午前9:00〜午後4:30。同居親族以外の申請は委任状が必要です。
床上浸水世帯への消毒液配布
対象:8月13日の大雨で床上浸水被害を受けた住居で希望する世帯
配布開始:8月17日(月)午後から
申込窓口:健康福祉課健康指導係(0475-70-3182)
※受付時間:平日 8:30〜17:15。町による消毒作業は実施しません。
社会福祉協議会への相談
窓口:九十九里町社会福祉協議会
電話:0475-70-3163
※災害ボランティアの派遣については直接社協へお問い合わせください。利用可能な支援内容は社協へご確認ください。
1. 作田納屋仮置場の利用手順と受入基準
九十九里町では、令和8年8月千葉豪雨に伴い発生した災害廃棄物を処理するため、期間限定で仮置場を開設しています。持込を検討される方は、事前に受入基準や持ち物をご確認ください。
開設期間:令和8年8月19日(水曜日)〜8月24日(月曜日)(予定)
受入時間:午前9時〜午後4時
所在地:九十九里町作田1754番地
必要書類:罹災証明書または被災証明書(※申請中の方は身分証明書が必要)
対象廃棄物:被災した可燃物、木くず、金属類、家電製品、畳、粗大ごみ等
対象外:事業系ごみ、今回の災害と無関係の廃棄物
搬入時の注意点
仮置場では混雑が予想されます。敷地内は一方通行となっており、指定の場所へ品目種別ごとにご自身で降ろして廃棄する運用となっています。木材等は長さ1.2m以下・直径12cm以下に裁断するなど、可能な範囲で前処理を行って搬入してください。
2. 仮置場への搬入前に直面する「片付けの詰まり」
町が仮置場を開設しても、「自家用車に大型家具が載らない」「水を含んだ畳が重くて室内から運べない」「一人暮らしで車まで運搬できない」といった理由で、家の中の片付けが止まってしまうことがあります。
行政の仮置場は「現地へ自己搬入されたごみ」を受け入れる場所です。町職員が個人の住宅内部に入って家財を運び出す作業は行われません。
水分を含んで非常に重くなったタンスや濡れた畳、大型家電などを一人や高齢のご家族だけで室内から動かせず、搬出の準備が進まないことがあります。
室内整理と積込動線の確保
仮置場への運搬をスムーズに行うためには、まず家の中で「残す物」と「処分する物」を仕分け、車への積込や屋外への搬出がしやすいよう通路を確保することが大切です。
3. 九十九里町の罹災証明書・被災証明書の手続き
自然災害により家屋等に被害を受けた場合、公的支援の手続きや各種申請のため、町が発行する証明書が必要になります。九十九里町では物件の種類に応じて担当窓口が分かれています。
住家被害(罹災証明書):税務課課税係(電話:0475-70-3142)※町職員による現地調査を実施
住家以外の物件・動産等(被災証明書):総務課防災対策係(電話:0475-70-3153)※写真等で届出事実を証明(被害認定調査・程度判定なし)
店舗・事務所・工場等(事業所用罹災証明):商工観光課商工振興係(電話:0475-70-3175)
農業用施設・設備(農業施設用罹災証明):農林水産課農林水産係(電話:0475-70-3173)
申請時の重要事項
同居の親族以外の方が代理で申請する場合は、委任状が必要となります。また、被災証明書は「被害の届出があった事実」を証明するものであり、住宅被害の程度(全壊・半壊等)を判定するものではありません。
4. 片付け前に被害状況の写真を残しておく
罹災証明書や被災証明書等の手続きに備えるため、片付けや修理を始める前に被害状況を写真で撮影し、保存しておくことが重要です。

※画像は内容を説明するための参考イメージです。実際の九十九里町内の被災現場ではありません。
撮影しておくべき重要ポイント
- 建物の外観全景(浸水状況がわかるよう4方向から引きで撮影)
- 浸水の深さが確認できる壁面や柱の浸水痕(メジャー等を当てると明確)
- 室内の浸水状況、床・畳・壁の被害箇所
- 浸水して使えなくなった主要な家電製品や大型家具の状況
5. 床上浸水世帯への消毒液配布と衛生管理
九十九里町では、令和8年8月13日の大雨により「床上浸水」の被害を受けた住居を対象に、希望する世帯へ消毒液の配布を実施しています(8月17日午後より開始)。
対象:8月13日の大雨で床上浸水被害を受けた住居(希望世帯)
申込窓口:九十九里町 健康福祉課 健康指導係(電話:0475-70-3182)
受付時間:平日 午前8時30分〜午後5時15分
備考:町による消毒作業は実施しません。
消毒作業の基本原則
原則として、床下浸水や庭の消毒は不要と案内されています(水で洗い流した後、十分に乾燥させます)。 床上浸水した部屋を消毒する場合は、泥や汚れを水で洗い流して十分に拭き取り、よく乾燥させてから消毒を行ってください。
6. 金融上の措置と事業者向け相談窓口
大雨被害を受けた町民や事業者に向けて、公的な支援措置や特別相談窓口が案内されています。
被災者に対する金融上の措置
財務省関東財務局千葉財務事務所からの要請に基づき、被災者の債務負担軽減に関するガイドラインや金融上の特別措置が案内されています(総務課:0475-70-3126)。
中小企業者等相談窓口
豪雨により被害を受けた中小企業者等を対象に、千葉県および町による経営・金融相談窓口が設置されています(商工観光課:0475-70-3175)。
7. どこへ相談すればいい? 状況別の相談先
被災後の復旧作業は、内容に応じて適切な相談先が異なります。ご自身の状況に合わせてご判断ください。
九十九里町役場
公的な制度・受入手続き
- 作田納屋仮置場の受入確認(0475-70-3166)
- 住家の罹災証明書申請(0475-70-3142)
- 被災証明書の発行申請(0475-70-3153)
- 床上浸水世帯への消毒液配布(0475-70-3182)
社会福祉協議会
ボランティア派遣等の相談
- 災害ボランティア派遣に関するお問い合わせ
- 自力での作業が難しい世帯の相談
- 支援内容・条件の確認
- 電話:0475-70-3163
アールファイブ(R5)
搬入前の室内整理・家具移動
- 重いタンスや畳を室内から搬出準備
- 仮置場へ運ぶ前の車への積込サポート
- 床の乾燥や清掃を進めるための家財退避
- 遠方のご家族からの片付け相談
建築・設備・専門業者
住宅機能の復旧・専門工事
- 漏電調査・電気配線の点検・修理
- 給湯器・ガス設備・水道配管の修繕
- 床・壁・基礎の構造修復工事
- 床下等の専門的な薬剤噴霧・防カビ施工
8. 全部を任せなくても大丈夫です。仮置場へ運ぶ前の一部分から
水害後の片付けは工程が多く、全てをご自身だけで抱え込むと大きな負担になります。アールファイブでは、町の仮置場へ運ぶための準備など、作業が止まっている一部分だけの人手をご相談いただけます。
濡れて重いタンスだけ屋外へ出したい
仮置場へ運ぶ準備として、水分を含んで重くなった大型家具を室内から玄関前や車付近まで運び出します。
畳を上げて床の乾燥・清掃を始めたい
濡れた畳を室外へ退避させ、床面の清掃・乾燥や、必要な専門作業を始められる状態を整えます。
室内や廊下の動線を確保したい
倒れた家財や散乱した物を一時的に整理し、安全に移動・作業できる通路スペースを確保します。
車への積込や荷台への運搬を手伝ってほしい
作田納屋仮置場へ自家用車や軽トラックで持ち込むため、室内から車への積込作業をサポートします。
9. 捨てるだけではなく、残すための家財整理
被災後は慌ててすべてを捨ててしまいがちですが、一度処分した思い出の品や重要書類を取り戻すことはできません。アールファイブでは「処分」だけでなく「残すための仕分け」を大切にしています。
- 重要書類、通帳、保険証書、印鑑などの探索と確保
- アルバム、写真、手紙、思い出品の丁寧な取り分け
- 濡れていない上段の家財や生活必需品の安全な場所への移動
- ご家族の判断を待つ物の一時保管場所への整理
10. 被災したご本人に代わって、ご家族・親族からの相談も
「九十九里の実家に住む高齢の両親が被災したが、遠方に住んでいてすぐ手伝いに行けない」「仕事で時間が取れず片付けが進まない」といったご家族からのご相談も承っています。 現地へ行くのが難しい場合でも、状況のわかる写真をお送りいただくことで、どのような作業が必要か事前に段取りをご案内いたします。
室内の状況や家財の様子がわかる写真をお送りいただければ、作業の進め方を整理してご案内します。
写真を送って相談する※R5へ片付け相談のために送る写真と、罹災証明・被災証明等の手続きに備えてご自身で保存する被害記録写真は別です。
11. 片付けで困りやすい場面の例
仮置場はあるが、大型家具を室内から車まで運べない
濡れて重くなった大型タンスやソファーを室内から安全に運び出し、車への積込動線を整えます。
車はあるが、一人で重い家財を積めない
作田納屋仮置場へ持ち込む準備として、家財を車や軽トラックに積み込みやすい状態に整理・積込します。
濡れた家具が邪魔で、床掃除や乾燥が始められない
家具を一時的に移動させてスペースを空け、床の清掃や乾燥作業をスムーズに行えるようにします。
遠方に住む家族が、九十九里の親の家を手伝えない
遠方のご家族からも、わかる範囲の状況や写真をもとに、まず片付けの進め方をご相談いただけます。
12. 九十九里町の大雨・浸水片付けに関するよくある質問
Q. 作田納屋仮置場には誰でもごみを持ち込めますか?
今回の災害で被災した一般家庭の家財(可燃・木くず・金属・家電・畳・粗大ごみ等)が対象です。受付時に罹災証明書または被災証明書の提示が必要です(申請中の方は身分証明書で確認)。事業系ごみは対象外となります。
Q. 消毒液の配布を受けるにはどうすればいいですか?
大雨により床上浸水被害を受けた住居が対象です。希望される方は、九十九里町健康福祉課健康指導係(0475-70-3182)へ事前にご連絡ください(受付:平日8:30〜17:15)。なお、町による消毒作業は実施されません。
Q. 罹災証明書と被災証明書の違いは何ですか?
罹災証明書(税務課)は住家の被害程度を町職員の現地調査に基づいて証明するものです。被災証明書(総務課)は写真等により被災の届出があった事実を証明するもので、現地調査や被害程度の判定は行われません。
Q. 同居していない親族でも証明書の代理申請はできますか?
同居の親族以外の方が申請する場合は、委任状が必要となります。町ホームページ等で申請様式および委任状様式が公開されています。
Q. アールファイブには一部の家具移動だけでも頼めますか?
はい、可能です。「車に積むタンスだけ玄関まで出してほしい」「濡れた畳を上げて床を掃除できる状態にしてほしい」など、作業が止まっている一部分から柔軟にご相談いただけます。
Q. 遠方に住んでいますが、実家の片付けについて相談できますか?
はい、承っています。現地の状況がわかる写真をお送りいただければ、作業内容や手順の段取りをご案内いたします。
九十九里町 公式災害関連リンク集
まず、今困っている作業からご相談ください
仮置場へ持ち込むための家具移動や、室内の仕分け、通路確保など、
片付け全体ではなく一部分からでもご相談いただけます。