遺品整理の費用は間取りだけでは判断できません
一般的な相場表は目安として確認できますが、実際の見積もりでは同じ間取りでも室内の家財状況によって確認事項が大きく異なります。

同じ間取りでも家財の密度や残存量は異なります
例えば「3LDK」や「一軒家」であっても、家具が数点だけ残っているお部屋と、生活用品や衣類、本、趣味の道具などが各部屋や押し入れに多く残っているお部屋では、仕分けや確認に必要な作業工程が異なります。
そのため、単純な部屋数だけで判断するのではなく、実際に現地でどの程度の家財があるか、残す物と整理する物をどのように分けるかを確認することが大切です。
見積もり時に確認する主な項目
遺品整理・家財整理のお見積もりでは、主に以下のような現地状況を確認させていただきます。
間取りと家財の全体量
お部屋の広さに加え、家具・生活用品・衣類・書籍などの残存量や、押し入れ・天袋・物置などに収まっている物量を確認します。
大型家具・重量物の有無
タンス、食器棚、ベッド、金庫などの大型家財がある場合、配置場所や解体の要否、安全に移動・搬出するための準備を確認します。
建物の搬出条件と動線
戸建て・マンション・アパートなどの建物構造、階段作業の有無、エレベーターの設置状況、トラックの駐車位置を確認します。
ご希望の作業範囲
全室まるごとの家財整理、特定のお部屋のみの整理、大型家具の移動相談など、ご家族のご希望に応じた作業範囲を確認します。
見積もり前に確認しておくと比較しやすいこと
相見積もりを取る際やご家族でご相談される際に、以下の点検項目を事前に確認しておくとスムーズに比較・検討いただけます。
- どの範囲の作業が見積もりに含まれているか
仕分け作業、室内の家具移動、搬出準備など、どこまでが見積もり範囲に含まれているかを確認します。
- 残す家財・ご家族で確認が必要な品があるか
貴重品、重要書類、形見分けしたいアルバムや手紙など、残したい品物を事前に可能な範囲で整理しておきます。
- 大型家具や移動相談が必要な物があるか
一人では動かせない重量物や、扉を通らない大型家具があるかを確認しておきます。
- 階段・エレベーター等の搬出経路
お部屋から外までの動線や階段の幅、駐車スペースの有無を確認しておきます。
- 追加作業が必要になった場合の条件
当日になって追加で依頼したい物が出た場合、どのような対応になるかを事前に確認します。
- 買取相談を希望する品があるか
状態の良い家具や年式の浅い家電など、買取相談が可能な品物があるかを確認します。
- 相見積もり時に比較する条件が揃っているか
各社に見積もりを依頼する際、同じ作業範囲・同じ条件で比較できるよう確認しておきます。
階段の曲がり方を写真で確認
搬出経路を伝える際は、階段の幅だけでなく、曲がり角の形状も確認します。

見積もり前に確認しておきたい条件
見積金額だけでなく、現地確認の条件、見積もりに含む作業範囲、追加作業が発生する場合の条件、依頼後の変更・キャンセル条件を契約前に確認します。
仕分け、室内移動、搬出準備など、どこまでを見積もりの対象に含むか確認します。
現地確認が必要か、日程や費用に条件があるかをお問い合わせ時に確認します。
当日に追加の家財や作業が生じた場合、見積内容がどのように変わるかを事前に確認します。
複数事業者を比較する場合は、作業範囲、追加条件、契約条件をそろえて確認します。
一軒家の遺品整理で確認しておきたいこと
戸建て住宅(一軒家)では、マンションとは異なり確認する箇所が複数になることがあります。

複数の部屋・階層・収納スペースの確認
一軒家では、1階と2階の往復動線、内階段での搬出、屋根裏や押し入れ、納戸など、家財が収められている場所が多岐にわたるケースがあります。
そのため、お見積もり時にはどのお部屋から優先して整理するか、階段からの搬出動線に問題がないかなどを一つずつ確認し、安全な進め方をご案内いたします。
大型家具や収納スペースがある場合の確認
大型のタンスやベッド、物置などに収まっている家財について確認するポイントです。

配置状況の確認と搬出準備の進め方
婚礼タンスや大型食器棚、二段ベッドなどの大型家財は、室内の通路やドアを通るか、解体が必要かを確認する必要があります。
アールファイブでは、無理にご自身で動かさず、室内の配置状況や搬出経路を確認した上で、安全に整理・移動を進めるための手順をご相談いただけます。
見積相談の写真は部屋全体・大型家具・搬出経路・駐車条件を分けます
部屋全体、家財が多い場所、最も大きな家具、廊下・階段・玄関までの搬出経路、車両を停められる位置を分けて撮影すると、見積条件を整理しやすくなります。
費用・見積準備・業者比較は専用ページへ分けて確認します
このページでは費用が変わる条件を扱います。遺品整理全体の進め方、見積もり依頼前の準備、事業者を比較するときの基準は、それぞれの専用ページで確認してください。
問い合わせ後は、写真・現地条件を確認して見積範囲をそろえます
家財量、搬出条件、残す物、希望する作業範囲を確認し、見積もりに含む作業を整理します。複数事業者を比較する場合も、作業範囲や追加条件をそろえて確認してください。
遺品整理の相場を見るときに確認したいこと
一般家庭から出る廃棄物については、対象地域で必要な一般廃棄物収集運搬業許可等を有する提携事業者と連携して対応します。
インターネット上の料金相場を調べる際は、以下の点に留意して比較することをおすすめします。
- 相場金額に含まれている作業内訳を確認する
提示されている相場が「室内の仕分けのみ」なのか、「搬出準備まで含む」のか、内訳を比較することが大切です。
- 現地条件(階段やトラック駐車位置)による違い
エレベーターの有無やトラックまでの距離によって作業時間が変わるため、ご自宅の環境に合わせた確認が必要です。
- 追加条件の発生有無を事前に確認する
当日になって追加請求が発生しないよう、どのような場合に追加条件となるかを事前に説明してくれる業者を選びましょう。
自治体の処分方法とアールファイブの役割分担
家庭ごみや粗大ごみ等の収集・処分方法は、自治体ごとの公的ルールや適切な処理ルートを確認する必要があります。
アールファイブでは、室内の家財仕分け、残す物・片付ける物の確認、大型家具の移動相談や搬出準備などについて、ご家族の状況に合わせてご相談いただけます。ご自身で自治体の収集を利用できるものと、人手や仕分けが必要な作業を整理しながら進めることが可能です。
遺品整理・家財整理の全体的な進め方について
遺品整理全体の流れ、業者選びの詳しい確認ポイント、残す物・片付ける物の考え方については、総合案内ページをご覧ください。



